日本語のトンツー<続編>
前回は大ボラをかましましたが
①イロハ31文字を暗記するのと
逆引きで、②トンツーの符号を聴いて即日本語に変換するのには
脳のニューロンの配線上
まったく別回路になっているらしく
①と②はあまり関係ない、つまり
①ができても②はできないというロジックがあるのです。
有り難いことに、狭いCW用の帯域が、これ以上窮屈にならぬよう
神様が決められたのです。
前回、ワタシが2010年8月の初めての和文交信から
苦闘が始まったと申し上げた原因は
そこにあります。
本当にトンツーの2文字の組み合わせだけで
日本語会話を楽しもうとすれば
トンツー音を筆記しているレベルでは
ダメなのです。
ちょいと恰好つけて言いますと
和文交信中は無線機と電鍵以外の
メモと筆記具の類はデスクから
一切撤去する、すなわちヘッドコピーのレベルに至らないと
なりませぬ。
当局が、いまだ交信中に悶絶しているのは
まさしくヘッドコピーの境地には程遠いからに
ほかなりません。
今後、一筋縄では習得できない和文交信の快楽について
これから素人(アマチュア)目線で
したためてまいります。
勤め人ゆえ、毎日書き込みはできませんし
春来たりならば、ダメ虎も話題にせぬわけには
参りません。
ではまた。