電王戦<コンピュータVS人間の将棋の戦い>
今夕(3/12)の朝日の夕刊にも出てましたが
また、電王戦が始まりますね。
電王戦~すなわちコンピュータを人間が操作して
人間の棋士と闘うわけです。
で、ワタシは将棋も囲碁も、チェスも
まったく理解できないのですが
昨年、ちょうど1級アマチュア無線技士の勉強をしていたころ
ふとしたきっかけで電王戦の本を見つけて読んでいました。
最高レベルのランナーですら時速36Kmが限界なわけで
つまり、人間が自動車とまともに100メートルを競うことは
もはやナンセンスな訳です。
そのナンセンスなレベル、すなわち
そろそろプロ棋士の最高レベルでも、コンピュータに勝つのが
難しくなっているのが、いまの電王戦だそうです。
こうなることを予見して日本将棋連盟はコンピュータと
所属する棋士の対戦を禁止してきたのですがね、、。
さらにこれから数年後の近未来、将棋の世界において
人間がコンピュータに負けるのがすっかり当たり前になる状況
それが、チェス対コンピュータの世界です。
その勝負がついてしまったのが2006年11月。
朝日の夕刊によると、勝負を面白くするために
主催者側はコンピュータを連結して演算するのを禁止したり
持ち時間を1時間増やしたり、果ては将棋ソフトを事前に
貸与して、人間にコンピュータの手の内を知らしめたりと、
人間さまに配慮してあげないと、いよいよ面白い勝負には
ならなくなってきたのが、現実らしい。