人間の核の部分は変わらない
何が言いたいかといえば、
阪神わら監督の勝負勘の話だ。
ワタシを含め、後ろで見ている野球のフアンは
素人なのだが、その素人を納得させる用兵をして
なおかつ、結果も出さないといけないから
プロ野球の監督は大変なのだろう。
以下はヤクルト～阪神と渡り歩いた広澤解説委員の
ブログのパクリです。
<野村監督のヒットエンドランを出すタイミングは絶妙だった。
次の投球がストライクかボールなのかなんて 「勘」しかない。
その勝負勘こそが リーダーのセンスだと思う。
12球団見渡して その勝負勘があるリーダーが野球界に何人いるのか心細い。>
彼が書いているのは今シーズンの開幕の京セラドームの中日vs阪神戦のことである。
それなら、ワタシもわら監督のプロ野球人としての
勝負勘を検証してみたい。
今シーズン、プロ野球は、まだ14～15試合を消化した段階(4/11)で
ようやくすべてのチームとの対戦がおわる段階である。
今のセリーグの状況は、昨年のＡクラスとＢクラスがそのまま逆転して
あろうことかキヨシのDeNAが首位なんで心理的に、すごく楽なんだが
だからこそ、ＧＷまでには勝率5割はキープしたい（トホホッ)。
でっ、ボヤキたいのは、
何で梅ちゃんのリベンジの打席で
交替させて、あろうことか
それが2回とも新井良で、
しかも不発やねん。
打者梅野は、修正能力があるんで最初の打席で凡退しても1試合4-5打席立たせたら
後になるほど対応できる打者やねん。
わらという男は、野球という勝負をしているんじゃなくて
チームのバランスとか、球団首脳へのエクスキューズとか
あるいは自分の対面のほうに重きをおく、まぁ小役人みたいなヒトなんですな。
わらさんには、プロ野球の監督としての勝負勘が
致命的に欠けてると思うのですがね、、。
まぁ現状、梅ちゃんを14試合すべてでスタメン起用してくれてるから
ゴメンしたるけど、。
今日の試合を晋太郎でとれたら、何とか恰好はつくのですがね、
まだ4月12日やし。
ホントは怖い和文交信
今回は、先日の早朝に
無線で交信したときの話題です。
まったくアマチュア無線をご存じない読者のかたは
野球の話ではないんかいと、お思いでせう。
ワタシのアマ無線歴はこの10月で22年目で
5年まえからは、その軸足が日本語で電信をやる和文交信に移っております。
何度かここで書きましたが、サミュエル・モールスが考案した
あのモールス符号で日本語を紡いで無線交信をするというのが
和文交信であります。
欧文のモールス符号は、モールスが図書館の新聞で調べて
使用頻度の多い順に短点と長点を組み合わせていったそうなんですが
日本語のそれは、明治の初めにモールス符号を日本語に移植するに際して
頻度を無視してイロハをＡＢＣ～の順にこじつけていって
足らなくなってから、適当に短点と長点を組み合わせて考案したものだから
冗長で長い符号がたくさんあって、イロハの数だけ符号を暗記して
なおかつ符号がダブっているアルファベットも暗記して
さらに０～9までの符号を暗記しないと、日本語の交信は成立しないのであります。
モールス符号を暗記していくという面倒で困難な苦行を経験して
そのあと、実際に無線機でお空を飛び交っている無線電信を聴くと
よくわかるのですが、
①あたまで暗記してそれを筆記する作業と
②信号を聴いてそれを脳内で日本語に再生する作業は
脳の生理上、まったく異なっていることに気づきます。
①と②のギャップを埋めて少しづつトンツーと日本語の距離を短くして
会話に繋げていくのが、すなわち和文交信という
ある種悩ましい作業なのであります。
結果、私のように未だ聴き取りレベルが拙い初心者は
なかなか相手の送信符号を完璧に日本語に再生できないというジレンマに
常にさいなまれます。
ここからが、今回の主題です。
ワタシは今年に入って
まったく日本語モールスを理解できない初心者でも
パソコンにそれをダウンロードして
無線機とそのパソコンをつなぐだけで相手の和文符号が
パソコンの画面に現れる夢のようなソフトを手に入れました。
http://www.geocities.jp/ja3clm/
ワタシは、つねづね大きな顔をして和文交信をやっていると
公言しておりますが、あいての送信符号を一字一句理解して
無線交信できている訳ではありません。
だいたいの内容を理解して、返信しているわけで
たまに、あるいは頻繁に、相手のハナシをあまり理解しないまま
適当にあいづち打って、了解了解！と調子を合わせることもなきにしもあらずです。
そのことは、胸を張って（ｵｲｵｲ）全世界にむけて誰はばかることなく宣言できます。
そんな私が、無線機でお話しましょう！と（つまCQ,CQですな)
お空に向けて電波をだすと、
ほぼ9割がた必ず応答して頂ける親切なかたがお見えです。
今月3日の出勤まえ、久しぶりに時間がとれて
先日購入したYAESUのFT-991という無線機でCQを出したところ
ほどなくしてそのお友達が声をかけてくれて
たのしいトンツーの日本語交信が始まった訳であります。
無線機のそばのパソコンには、もちろん
そのモールス⇒日本語翻訳のソフトが装備されております。
定例の朝のご挨拶のあと、私たちの交信が主題にはいったときに
かれの送信内容をパソコンで解析したワタシは愕然としました。
画面にでてきたのは、、
＜大阪府では、明日明け方まで急な強い雨や落雷に注意してください。
近畿地方は、前線の影響で雲が広がり、雨の降っているところがあります。
今夜の近畿地方は、前線の影響で雲が広がり、
次第に雨となるでしょう。 雷を伴うところもある見込みです。
明日の近畿地方は、前線や湿った空気の影響で断続的に雨が降り、
雷を伴うところがあるでしょう。
それでは、本日もお仕事がんばってください、７３＞
実際の画面はすべて、ひらがな表記になりますし
電波のことですし、またもちろん解析ソフトの精度も
完璧ではありませんから、
これほど完全な日本語ではなかったのですが
送信内容は、その朝のお天気の概況でした。
わたしの個人の感想なのですがこの送信内容は、おきて破りなのです。
それは、ある程度以上の高速の和文符号で
これだけ濃密な話題を送信されて、理解するには
相当レベルの和文符号の理解力が必要だからです。
あまり理解できていないのに、適当に相槌をうっていた罰が
あたったのかしらん。
日本語モールスを楽しむには、
まづ平易な日本語会話であることが大切だとおもうのですがね。
それに対してワタシが返した内容は、
＜じつは先日、和文符号を解読してくれるソフトを
手に入れました。それでいまの送信内容を読み込んだところ
ほぼ完璧に再生できましたよ、。
今のワタシの理解力では、
このソフトがないと、いまのお天気の話題は半分も理解できません、ハイ。＞
こうしてその朝の和文交信は終わりましたが、なんだかなぁ。
どうせ理解できないだろうからと、
新聞のお天気の概況を送信したのかな？。
でも相手の人格を尊重したうえでの和文交信のはずですから
それってある意味、コワイですよね。
相手の理解力を慮ってする和文交信を心掛けないと
どこで誰がワッチしているか分からないのが無線交信ですから
送信内容によっては人格が問われることもあります。
ましてや、和文交信はだれでもワッチすれば
会話の内容を理解できるわけではありません。
皆さんに、わたしの拙い筆力で、うまくニュアンスが伝わったでしょうか？。
2015年、球春開幕
＜福留選手には～
しかし、彼が常時出場して往年の打撃を披露できると思って獲得した連中は、
バカタレやね。＞
書き出しは、昨年某日の（今から思えば）暴言です。
福留選手ご本人をはじめご家族、和田監督等の関係者の皆様には
伏してお詫び申し上げます。
所詮、球技といえば温泉卓球とキャッチボールくらいしか経験のない
ど素人の戯言と、お許しください、。
という訳で、6番ライト先発で福留さんが好調です。
そして、何よりワタシが将来の阪神タイガースの監督と
推奨して恥じない初々しいキャッチャー梅野が
開幕から1イニングを除いてフル出場中で
昨日の江戸での興行の第二幕、東京ドームでの対G戦では
ヨタヨタしていたメッセを好リードする一方で、
打撃では3打点をあげる活躍でヒーローになりました。
怖いのは、ケガと、負けが込んでチキン和田監督が辛抱できなくなった時に
後期高齢者コンビの藤井＆鶴岡に先発捕手の座を奪われることやね。
無事是名馬とは菊池センセもおっしゃってますし
あの世界の王も高麗人参のおかげで、ケガには無類の強さを誇ってました。
もう、ワラさんは今季かぎりでご勇退いただき、
来季からはのんきに球団のフロントに入っていただいて
いよいよ待望の矢野監督で行きましょう、チャンチャン。
年末の大掃除のために、ひさしぶりに覗いてます。
先日、アマチュア無線（29FM）の忘年会を開催したのですが
参加者のなかに、この作者であるワタシ自身は
まったく出費の必要がないタダ（書き込み料が無料の意味）のブログを
読んでくれている友人が居たので、久しぶりに更新致します。
Ａ１クラブ（アマチュア無線のCWの同好会ですね）の
年末恒例の和文交信限定のコンテストが、12/28午前零時からスタート。
日付が変わるのに合わせて、20年来の友人であるOMさんを
無理やりメールで呼び出して1'stの交信。
それが零時過ぎに終わって短い睡眠のあと
早朝6時半から、無線機にかじりつくこと約10時間。
用事があるなら携帯で済ませば良いのに、
日本語を長たらしい短点＋長点で紡ぐという
究極の時間の無駄遣いに身をやつして
息も絶え絶えになって24交信を達成。
その話の内容たるや本日の天気に気温
果ては前回の交信が2年まえの3月でしたねぇ、とか
ついぞ、世界平和や世の為、ヒトの為には金輪際寄与しないことばかり。
しかも朝めし代わりにどら焼きを牛乳で流し込んで
お昼はヨメのつくった焼きうどんで、その両方とも
無線機のまえで胃袋に掻き込みます。
しかも1時間で、わずか1局しか応答してもらえない時間帯もあります。
マイクで喋る訳でなく、陳腐な話題でも和文交信を
ぶっ続けで10時間やると夕方にはこめかみが、痛くなります。
はい、いまこれを書いてる12/30の未明2時の約4時間後
その難行に再度挑みます。
夫婦二人だけの所帯で、ヨメが明日
電車で髪を結いに行ってくれるんで出来るのですがね。
昨年は、これの積み重ねで166交信でした。
もちろん、サラリーマンなんでまったく
無線機の前に座れない日が4日ほどありました。
すごい？？。
だれか褒めてくだされ。
けっ、来季も和田監督?
この段階で球団経営者が続投宣言らしきものを
アングラで流すのはセレモニーにしてお約束。
それが、来季の契約を確約するものでない事は
歴史が雄弁に語ってるし、球団が公式に発表したわけでもないし
南某は、わしゃ知らんでぇと言いってる。
血を吐く思いの勝負がつづくのに
今の監督は今季限りと分かってて
働く野球選手はおらんて、。
それが何より証拠には、あざとい読売球団は
ずいぶん前の日本シリーズの試合前
東京ドームのバックスクリーンに
＜森監督は今シーズンで勇退＞の新聞報道をたらたら流して、
相手の西武球団の選手の意欲をそぐ戦略に出た。
どの球団であれ、熱いプロ野球フアンで、
現状の監督の采配や選手起用に満足してる方は
ほとんどおらんやろ。
ワタシも、和田さんには優勝を置き土産に
かっこよく勇退して欲しい。
日本の球界にも
ラソーダみたいに長期間采配をふるえて
アイツで負けたらしゃあないと思わせる人物が
現れて欲しい。
また球団経営者には、
最低10年くらいの長期の展望をもって
監督たる人材を見極めて起用して頂きたい。
和田さんですが、。
福留にあれだけ固執するようでは、アカン。
彼の適正を見極めてシーズン前半から代打要員でかつ
外野守備の切札として起用して起用すべき。
福留選手には、ひとつだけ敬服してる点がある。
あの西岡との激突では、彼にも強烈な肉体的衝撃があり、
それで調子が崩れた面も、いくらかはあっただろう。
彼が、そのことを不調の言い訳にしているのを
聞いたことがないんで、それは素晴らしいことと思う。
しかし、彼が常時出場して往年の打撃を披露できると思って獲得した連中は、
バカタレやね。
今日から天王山～対巨人3連戦
大前提として2勝1敗は必須なのだが
負け越さなければ、それでも充分。
怖いのは、力がはいると
見事に期待を裏切る阪神病だ。
3連勝して、バカなマスコミに踊らされて
結果、いま落ち目の中日やDeNA＆ヤクルトに負けること。
奇跡の優勝を現実にするなら天を味方につけないと、
阪神の実力だけでは不可能だろうね。
すなわち、巨人には、Ｂクラスの球団とカープにも負けて
気持ちよくこけて貰わないといけませんな。
それならば、2勝1敗で充分だし
3連勝するために福原と安藤の後期高齢者を酷使して
燃え尽きて、甲子園に帰ったあとヤクルト戦に負け越すよりマシでは。
あくまでも地道に、頑張って頂きたい。
日本一になったシーズン、吉田監督は最後まで語っていたね。
＜全員一丸となって一戦一戦、戦って参ります。>
調子にのって＜大きなお土産をもって帰ります＞なんぞと
言わないでね。
そして見事優勝して、和田監督には勇退して頂きたい。
